決してモデルルームで決断してはいけない!マンションの購入
今回初めてモデルルームの見学に行ってみて、モデルルームで大事なことを決めてはいけないということがわかった
モデルルームには、顧客をその気にさせる色んな仕掛けが施されている。
分かりやすいところでは
モデルルームの外観(モダンでおしゃれ)
導入のムービーシアター
きれいな部屋の建具(オプションだらけで基本スペックがわからない)
小さめの家具で広く見せる
商談ルームの特別な雰囲気
こういうことが顧客を催眠術にかけるんだというようなことが言われている。
しかし一番の敵はやはり自分かなと思う
上に書いたようなことは外的なことで、結局のところ「どこかに決めなければならない」という暗示を自分にかけてしまうのは客だ。
①どこかに決める⇒②目の前のここに決める
モデルルームのさまざまな仕掛けやセールスマンのトークは②の部分に集中している。①どこかに決めると暗示をかけているのは、他でもない自分自身なんだと思う。
おそらく、①どこかに決めるという暗示の強い客が彼らにとっての「見込み客」なんだろう。
マイホームの購入は大きな決断なので、ストレスやプレッシャーが大きい(もちろん夢もあるが)。そういう時に人は暗示にかかりやすいように思う。ひょっとしたら、セールスマンもそのトークの中に仕掛けを施しているかもしれない。
気をつけよう。。。
私の購読している千日さんのブログでいい言葉があった。
マイホームの購入とは初心者が百戦練磨のプロを相手に人生最大の取引をすることです。
確かにローンシミュレーションをしたときにかなりテンションが下がったが、これはいつの間にか「このマンションを買う」ことを前提にした思考が出来上がりそうになっていたから、というのもある。
モデルルームは相手側の陣地である
相手側のフィールドで戦ってはいけない。もし、その場でもうこれ以上のものはないと確信したとしても、それが自分の中だけでの決断だとしても、決めてしまわず持ち帰ってからゆっくり考えるということは必要だと思った。
私は暗示にかかりやすいのかもしれない。。。
別に買わなくったてかまわない。ぐらいの気持ちでいこうと思う。